2019年03月21日

長期優良住宅

先日世田谷区に長期優良住宅の認定申請をしました.
申請のフローは、民間の検査機関に性能適合の申請をして適合証を出してもらい、その書類をそのまま特定行政庁に提出し認定書を出してもらう流れとなっています.
書類は全て民間の検査機関の受領印がある物を提出するのですが、世田谷区で民間検査機関で確認して受領してもらった内容を訂正させられ、その訂正をまた民間検査機関に行ってそちらの書類を訂正しなければいけません.書類を差し替える場合は、民間建設機関に改めて受領印をもらい、行政のほうに提出する必要があります.
とても不思議なシステムで理解に苦しみます.

長期優良住宅の、技術的審査項目は6つあります.
・劣化対策
・耐震性
・維持管理の容易性
・省エネルギー性
・可変性(共同住宅)
・高齢者対策(共同住宅)

技術基準はこちら
https://www.hyoukakyoukai.or.jp/chouki/pdf/choki_gijyutu5.pdf

松田ナオノリさんが設計した築20年ほどになるhouseMで開催されているトークイベントに時々参加させていただいております.
省エネルギー性は全くないですがそれ以外はすべて当てはまりそうで、たぶんどの長期優良住宅よりも魅力的な空間だと思います.
発想を変えることで新しい価値が生まれないかと期待しています.
houseM2019.jpg
posted by 小西 けい at 11:06| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月28日

保田小学校道の駅

昨年末、保田小学校道の駅を見学させていただく機会を得ました.
保田小学校道の駅は廃校になった小学校を宿泊施設を併設した道の駅にリノベーションした施設で古谷誠章さんのnascaと木下庸子さんのADHと篠原聡子さんと北山恒さんの4社の設計共同体がコンペで選ばれ実現したものです.
小学校をそのまま残すプログラムがとても良かったです.
外壁のポリカーボネートの中空パネル(ルメウォール タキロン)が全体の共通ヴォキャブラリーになっていました.北山さんのまちの縁側では裏表を白黒に塗り分けられた可動式の蓄熱パネルがつくられていました.また上に溜まった暖かい空気をセンサーで冬はリターンダクトと換気扇で床から200mmぐらいのところから吹き出し、夏は上部の壁に取付けられた換気扇で外に排出するしくみになっていました.
のびのびとしてとても気持ちの良く、子ども達が飛び跳ねて遊んでいる景色が素敵でした.

http://hotasho.jp/
181230_hotaelementaryschool.jpg
posted by 小西 けい at 23:38| Comment(0) | できごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月26日

谷津干潟

先月 千葉県習志野市にある谷津干潟を訪れる機会を得ました.
干潟なのですが、今では周辺は埋め立てられ住宅地に囲まれ、地図では四角い造成池のようになっています.
しかし、2本の水路で海と繋がっていて潮の満ち引きがあり、たくさんの鳥が飛来します.

たくさんあった東京湾の干潟は埋め立てられてしまいましたが、京成電鉄から内務省・運輸通信省そして大蔵省に所有が移り、住民の保存運動も盛んになり干潟が残り1988年に国設鳥獣保護区に指定され、1993年に干潟などの湿地を保全し、ワイズユース(賢明な利用)することを目指す「ラムサール条約登録湿地」となったそうです.
とても貴重な財産で自分たちで守るべきものだと思います.

セイタカシギ 長い脚が赤くてかわいい
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posted by 小西 けい at 18:18| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月19日

chivicco chair

chivicco chair がさらに丸く、さらにやさしく、可愛くなりました.

現代の住まいや公共の建物空間は新建材で囲まれています.一見素材が木製のものでもカチコチの塗装の皮膜で覆われてしまっているものがほとんどです.
木そのものに触れてこそ、本当の良さや特性がわかります.
子供たちに木そのものに触れて学んでもらいたく、お父さん、お母さんにも触れていただきその特性を知っていただきたく小さな椅子をつくりました.

chivicco chair はこども用の箱椅子です.ひっくり返すことにより座面の高さが変わり、机にもなります.スタッキングも出来るので収納スペースを取りません.
素材はスギで軽く、柔らかく、人にも環境にもやさしい椅子です.

190214_chivicco chair2.jpg
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posted by 小西 けい at 11:47| Comment(0) | works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月31日

設備_隠蔽配管

先日、マンションのリノベーションの電話とエアコンの工事立会に行ってきました.
様々な設備の配管や配線は可能な限り隠せたほうがすっきりとします.
新築の時は隠蔽に問題なく出来ますが、リノベーションでは工事範囲をにらみ配管ルートを考えながら工事をする必要があります.
しかし配管や配線の隠蔽は将来機器を取り替えたりすることも踏まえ十分配慮が必要です.
そのためには電話やテレビのような弱電配線はCD管(配線を通す管)を使った配線をしたり、エアコンの冷媒管などは配管部分が見えるように壁の一部が取外せるようにしておくとエアコンを新たに購入する時に便利です.
エアコンの隠蔽した冷媒管は再利用も可能ですが、冷媒管の種類により取付けられない機種もあるようです.冷媒管を再利用する場合は機種との整合性を事前に確認しましょう.
今回のエアコン工事は量販店さんでやってもらいましたが、施工業者の電気屋さんと違い業者により言う事が違い、最初下見に来た業者は話が進まなかったため業者を替えてもらったところ問題なく設置してもらえました.
業者の対応は担当者にもよるのでなかなか難しいです.

右側の横格子の奥にエアコンが設置してあります.下面がすべて開放されているのでショートサーキットのような問題は起こりません.
業者の調整などが大変ですが、やっぱり隠蔽配管のほうがすっきりします.
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posted by 小西 けい at 21:24| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする