保田小学校道の駅は廃校になった小学校を宿泊施設を併設した道の駅にリノベーションした施設で古谷誠章さんのnascaと木下庸子さんのADHと篠原聡子さんと北山恒さんの4社の設計共同体がコンペで選ばれ実現したものです.
小学校をそのまま残すプログラムがとても良かったです.
外壁のポリカーボネートの中空パネル(ルメウォール タキロン)が全体の共通ヴォキャブラリーになっていました.北山さんのまちの縁側では裏表を白黒に塗り分けられた可動式の蓄熱パネルがつくられていました.また上に溜まった暖かい空気をセンサーで冬はリターンダクトと換気扇で床から200mmぐらいのところから吹き出し、夏は上部の壁に取付けられた換気扇で外に排出するしくみになっていました.
のびのびとしてとても気持ちの良く、子ども達が飛び跳ねて遊んでいる景色が素敵でした.
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