2019年02月28日

保田小学校道の駅

昨年末、保田小学校道の駅を見学させていただく機会を得ました.
保田小学校道の駅は廃校になった小学校を宿泊施設を併設した道の駅にリノベーションした施設で古谷誠章さんのnascaと木下庸子さんのADHと篠原聡子さんと北山恒さんの4社の設計共同体がコンペで選ばれ実現したものです.
小学校をそのまま残すプログラムがとても良かったです.
外壁のポリカーボネートの中空パネル(ルメウォール タキロン)が全体の共通ヴォキャブラリーになっていました.北山さんのまちの縁側では裏表を白黒に塗り分けられた可動式の蓄熱パネルがつくられていました.また上に溜まった暖かい空気をセンサーで冬はリターンダクトと換気扇で床から200mmぐらいのところから吹き出し、夏は上部の壁に取付けられた換気扇で外に排出するしくみになっていました.
のびのびとしてとても気持ちの良く、子ども達が飛び跳ねて遊んでいる景色が素敵でした.

http://hotasho.jp/
181230_hotaelementaryschool.jpg
posted by 小西 けい at 23:38| Comment(0) | できごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月14日

「北嶺町の家」-進化する建築

先日 10数年ぶりに室伏次郎さんのご自宅「北嶺町の家」を訪問させていただきました.
RC4階建てで築47年のこの建物はその歴史の中でその時々のニーズに合わせて進化し続けている凄い建築です.
自分が設計した建築も年を重ね、お子さんが大きくなったり、家族の形態が変化したりしてリノベートすることも多くなりました.
最近では家びらきや民泊など住宅の形態も少しずつ変化もしています.
可変であることの重要性を考える機会が増えた近年ですが、こんな柔軟な建築が47年前に出来ていることに改めて感激しました.

室伏邸のシンボルの大きな真四角の窓.当然開きます.
kitaminemachi house181013_2.JPG

そしていつからか屋上はオリーブ畑になっていました.伺った時はオリーブ収穫祭でした.積んだオリーブを苛性ソーダにつけて渋抜きをしその後苛性ソーダを抜いてから2週間ぐらい置くと食べられるようになるそうです.kitaminemachi house181013_1.JPG
posted by 小西 けい at 07:20| Comment(0) | できごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月11日

築地市場

築地市場が先週末最期の役目を終え閉鎖され、今日から豊洲市場がオープンしました.
移転が決まってからずっと気になっていってみたかったのですが、先月中旬にやっと訪れる機会を得ました.
行った時はせりが終わった後でしたが活気が残っていて、たくさんの種類の魚介類が、所狭しと並べられていたり、マグロの大きな塊が解体されて行く様には感激しました.
床のピンコロが長い年月でツルツルに磨かれ綺麗な陰影をつくっていました.
それぞれの仲卸のスペースには足場板のような板で一段高くなっていて洗浄もしやすくなっていて限られた空間を巧妙に利用する精巧な技が込められていました.
この空間がなくなってしまうのはもの寂しい.

水産物市場がほとんどだと思っていましたが、青果物市場でもありまさに日本の台所でした.
こちらが築地市場のアドレス.いつまで見れるかわかりませんが、平面図も見れます.
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/info/01/


68F09029-9B20-44C7-AB2D-1E36C491775B.jpeg

95CBF425-7787-475A-8BC4-537DBD50C57F.jpeg

60087604-1A62-43B6-ACAF-EEF9E12426D1.jpeg
posted by 小西 けい at 10:34| Comment(0) | できごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする