2017年05月31日

家づくりー収納1

住宅の中でどの様に収納を作るかもすっきり住まうのに重要です.
一概にたくさんあればいいと言う訳でもなく、大きいものがあればいいと言う訳でもありません.
収納するものにより適した寸法と場所があります.
大きいものでは、お布団.三つ折りで700mm必要です.お布団の収納場所として一般的なのは、押入れですが、1間の押入れの幅は1700mmで、お布団の幅は大体1000mmなので2列に並んでは入らず余ったところに毛布や枕を入れる事になります.しかし2組の寝具を収納するには1間もの押入れの容積は必要ありません。最近では来客用のものは空気を抜いて収納するケースも多くなっています.
その他には、五月人形やお雛様 季節ごとの家電機器などがかさばる収納です.
寝具がベッドとお布団では必要な収納は変わってきます.その他に季節家電などそれぞれのご家庭で必要な収納はちがうので、大体の間取りが決まった段階でかさばるもので収納が必要なものがあるか考えると良いと思います.

観葉植物の下の部分が段差を利用した収納になっています.五月人形や家電などが収納出来ます.
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ラベル:・収納
posted by 小西 けい at 23:55| Comment(0) | planning-全体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月31日

家事動線-水まわり

最初にプランを考える時水まわりの配置にいつも悩みます.
特に2階にリビングがある場合です.
問題を難しくしているのは洗濯機.
多くのご家庭は洗濯機を浴室のすぐ隣には置かれています.お湯とりや汚れ物が出る脱衣室との関係があるからです.しかし、洗濯機の位置と物干し場の位置関係も家事動線を考えた上では重要です.2階建ての場合、物干し場は2階のバルコニーにとなることが多いですが、そうすると、洗濯機、それとセットの浴室も同じフロアにしたくなります.
家事動線的には浴室と洗濯機をリビング、ダイニングといった家の中でもパブリック性の高い生活空間と分けながら同じフロアに配置できればベストですが、面積に制限のある中なかなかそれが叶う立地は多くありません.また浴室はプライベート性が高いので個室の近くにという考え方もあります.洗濯機と物干し場を違うフロアに設置した場合水を含んだ重い洗濯物を持って階段を登ら(降り)なければなりません.
洗濯機と物干し場をリビングと同じフロアに設置する場合は物干し場がリビングに悪い影響を与えないように考えなければなりません.
高齢者の住宅では洗濯機と干し場を近くにするとか、物干用のサービスバルコニーを設置するなどいろいろお話を伺いながらそれぞれの家づくりをしています.

手前が洗濯機置き場、右側にリビングテラス、左側がサービステラス
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リビングテラス側を見ると
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posted by 小西 けい at 23:35| Comment(0) | planning-全体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月01日

階段をやさしく

住まいを新築する人はマンションに住んでいて一戸建てを建てる人が最も多い.
マンションの生活と一戸建ての生活で最も異なるのは生活動線.
最近ではメゾネットのマンションとかもあるがほとんどのマンションはワンフロアにすべてが納まっている. しかし一戸建てで平屋というケースはほとんどなく、新しい住宅は2層 今では3層になることも少なくない.
生活動線とくに家事動線はワンフロアにまとめられれば良いが、必ずしもそうはならない. その時気にかけたいのが階段.
階段は廊下のように一見、無駄なスペースのように思われる. しかし階段の作り方で家事動線をスムーズにし、かつ健康に永く住まう家を作る. また、階段は吹き抜け同様上下層を繋げ、上からの光を下層に導く.
ハウスメーカーなどではスペースを取らないように踏面(ふみづら 一段の奥行)を半間(910mm)に4段つまり227.5mmで蹴上(けあげ 一段の高さ)を200mm前後となっている. しかしこの勾配は高齢者にはきつい.
健康な時からバリアフリーにするのは身体の機能の低下になるので好ましくないと思っているが、階段は緩く作って高齢になっても苦にならないようにそれより緩くしておきたい.

透けた階段にして視線を通す.緩い方が見栄えも良い.この階段は踏面 250mm 蹴上185mm.
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posted by 小西 けい at 07:18| Comment(0) | planning-全体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする