2019年05月11日

とこしずめのぎ

先日 これから現場が始まるプロジェクトの地鎮祭を行いました.

土地の神様に家を建てさせてもらうお許しと工事の安全、完成後の安泰を願う儀式です.
今まで計画の度に何度も経験してきましたが、改めて調べてみると歴史はとても古く、日本書紀に最初の記述があるそうです.
神式と仏式があると書いてありましたが、以前勤めていたところでカトリック系の学校を設計した時は地鎮祭と同じように着工前に起工式を行いました.
宗教的なことというより日本の伝統儀式の一つとなっているようです.

鎮め物の箱の中には
人型、盾、矛、小刀、長刀子、鏡、水玉の七つが、入っているそうです.見たかったのですが、封がされていて開けてはいけないそうです.

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posted by 小西 けい at 01:21| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月31日

設備_隠蔽配管

先日、マンションのリノベーションの電話とエアコンの工事立会に行ってきました.
様々な設備の配管や配線は可能な限り隠せたほうがすっきりとします.
新築の時は隠蔽に問題なく出来ますが、リノベーションでは工事範囲をにらみ配管ルートを考えながら工事をする必要があります.
しかし配管や配線の隠蔽は将来機器を取り替えたりすることも踏まえ十分配慮が必要です.
そのためには電話やテレビのような弱電配線はCD管(配線を通す管)を使った配線をしたり、エアコンの冷媒管などは配管部分が見えるように壁の一部が取外せるようにしておくとエアコンを新たに購入する時に便利です.
エアコンの隠蔽した冷媒管は再利用も可能ですが、冷媒管の種類により取付けられない機種もあるようです.冷媒管を再利用する場合は機種との整合性を事前に確認しましょう.
今回のエアコン工事は量販店さんでやってもらいましたが、施工業者の電気屋さんと違い業者により言う事が違い、最初下見に来た業者は話が進まなかったため業者を替えてもらったところ問題なく設置してもらえました.
業者の対応は担当者にもよるのでなかなか難しいです.

右側の横格子の奥にエアコンが設置してあります.下面がすべて開放されているのでショートサーキットのような問題は起こりません.
業者の調整などが大変ですが、やっぱり隠蔽配管のほうがすっきりします.
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posted by 小西 けい at 21:24| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月22日

二世帯住宅_新しい住み方

先月、不燃化特区の相談会で二世帯住宅についてミニ講座をさせていただきました.

近年では一般的になりましたが、二世帯住宅の歴史はそれほど長くありません.
1970年代に入り、共働きの増加や高齢化から親世帯と子世帯が近くや一緒に住むことのニーズが高まって来ました.住宅都市整備公団の集合住宅でペアユニットとして二世帯住宅を想定した間取りのユニットが作られ販売され始めたのは1972年です.
1980年代後半になると二世帯住宅がさかんに取り上げられ社会に定着してきました.二世帯住宅で繰り広げられる物語をドラマにしたダブルキッチンが放映されたのも1993年です.
実際たくさんの二世帯住宅がこの頃から作られてきました.

ミニ講座では二世帯住宅の形態や家づくりでの留意点などを紹介させていただきましたが、
最近ではシェアハウスや住み開きといった新しい住まい方が見られるようになってきました.
二世帯住宅も従来のものとは違った さまざまな新しい広がりの可能性を感じているこの頃です.

この住宅は二世帯住宅として設計し、将来的に賃貸としても貸せるようにしています.
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posted by 小西 けい at 19:50| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする