2017年12月31日

荘-kazari 

神楽坂の集合住宅が完成しました.
13戸の賃貸ユニットと店舗からなっています.
振り返ると基本設計から関わらせていただき3年.すでに入居も始まっています.
建物の名称は「荘-kazari」となりました.
この「かざり」という読みは茶道でよく使われる読みだそうです.
「かざる」というと「飾」という字を使いますがこれは装飾するとか華やかさを加えるという意味ですが、「荘」は加えるのではなく、おごそかな様とか整った様という意味があるそうです.
これからもその様な建築をつくっていきたいと思っています.

今年一年もお世話になりました.
来年もよろしくお願い致します.

管理はタカギプランニングオフィスにお願いしています.
募集中のユニット詳細はこちらをご覧ください.
http://www.t-p-o.com/rentproperty/324/
171213_kazari.jpg
posted by 小西 けい at 23:29| Comment(0) | できごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

LED電球

事務所のエントランスのダウンライトを人感センサー次のLED電球に替えました.

LEDの出現で照明器具が、様変わりしています.
最初の頃は住宅用の器具でもLED交換不可のものがほとんどでしたが、今ではLED電球タイプのものが出てきました.
LEDの寿命は10年と言われていますが、住宅の場合10年ごとに家中の照明器具を取り替えるのは現実的ではないので形状やコストなどを検討し可能なものはなるべくLED電球タイプの器具を使うようにしています.
そんな状況を受けてか最近では様々な機能付きのLED電球が発売されるようになりました.

人感センサー付LED電球もその一つです.廊下やトイレなど人感センサーでのON OFFだと省エネにもなり、何と言っても器具が人感センサーつきでなくても電球を取り替えるだけで対応できるのが魅力です.
その他には停電時に点灯し、懐中電灯として使えるものや
http://www.labros.co.jp/html/magicbulbpatto.php
消臭するもの
http://luminous-led-ion.com/toiletdenkyu/shoukai/
など、効力がどのくらいかに興味がありますが、
スピーカー付きのものは少しそそられます.
http://www.sony.jp/active-speaker/products/LSPX-103E26/

防犯カメラ付きのものもありました.
https://store.shopping.yahoo.co.jp/akibaoo/4580383092800.html?sc_e=slga_pla

LEDやスマートフォンの出現でいろいろな可能性が出てきて楽しくなります.
しかし、人感センサーのものは口金E17がありますが、製造がかなり縮小されています.
それ以外はほとんど口金E26なので使用個所が制限されます.

写真は事務所のスイッチです.
輸入物のスイッチを使っています.このような設備はメーカーが作るものを使用するしかなく、メーカーの方々には素敵なものを作っていただくことを切に願うしかありません.
urban units switch.JPG
ラベル:・設備機器
posted by 小西 けい at 00:16| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月31日

「中心のある家」

数年ぶりで師匠である阿部勤さんの「中心のある家」に訪れる機会を得ました.
大学を出て実務を何も知らなかった私は建築の仕事をアルテックで一から教わりました.
今でもそれが私のべースになっています.

「中心のある家」は部屋がありません.
辞書で引くと
部屋--家の中をいくつかに仕切ったそれぞれの空間
とあります.この家はまさにその仕切りがありません.しかしたくさんの居場所が作られ、それぞれの場所は分かれているのにつながっています.
またその場所は人の体にぴったりと合って居心地の良いスペースとなっています.
作家の高村薫が新聞のコラムで
「筋書きを知らずに、ぱっと開いた1ページを読んだ時空気感があるか.小説の成否はそれで決まります.」
と書いていました.この空気感のようなものが建築にもあり、この住宅はそれが半端ない.

何度訪れてもいつも感動する住宅です.

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posted by 小西 けい at 23:57| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月11日

長崎

長崎のくんち祭りが今年も盛大におこなわれました.
長崎には今まで縁なかったのですが、昨年くんち祭りに今年は精霊流しに行くことが出来ました.
キリシタン迫害と原爆の2つの大惨事の舞台となった地です.
その経験から平和を求める思想は長崎の街に染み込んでいて、リアス式の地形も相まって地方都市にありがちな漠とした雰囲気はなく、街を誇りに思い外から来る人を歓迎する雰囲気があります.
現代では地域の祭りは縮小傾向にありますが、くんち祭りにしても精霊流しにしても住民と行政が一体となり盛大な行事になっていて楽しんできました.

写真は長崎の日本二十六聖人記念館の外壁
隣接する聖フィリッボ教会の鐘楼と同様に陶器片を利用したモザイク画です.
(設計:今井兼次)

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posted by 小西 けい at 09:54| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月24日

家づくり-材料1

25年間も仕事をしているとおのずと以前設計したもののメンテナンスが増えてきます.今も14年前設計した二世帯住宅のリフォームを計画中です.

修理やリフォームも長く住まうための一つの方法です.そのためには新築時の材料選びも重要です.
今回の改修で一番の課題だったのが2階の床の補修.
長い間によく居るところ、よく使う場所の塗装が剥がれ痛んでいました.
1階は間仕切りも移動したため床も床暖房もやり直しですが、2階のリビングは造り付けの家具の変更ぐらいなので床暖房はそのまま使いたい、しかし床を綺麗にするため張り替えれば床暖房もやり直す必要があります.
床暖房まで新たにするのはコスト的にも避けたいと、思いました.
今回は床材に無垢のフローリングを使っていたため表面を削って傷んだところを直すことにしました.
一般的によく使われる合板のフローリングは表面材が薄く削って補修することは出来ません.

建物の材料選びは時間とともに味が出て来るもの、補修がしやすいものを選ぶことをお勧めします.
コストは少しかさみますが、新築時に良い材料を選ぶのも結果長く住まう方法でもあります.

写真は25年前、独立する前に担当した住宅の浴室です.
先日リフォームしてテラスを浴室からつながるように拡張しました.

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posted by 小西 けい at 06:56| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする