2019年02月19日

chivicco chair

chivicco chair がさらに丸く、さらにやさしく、可愛くなりました.

現代の住まいや公共の建物空間は新建材で囲まれています.一見素材が木製のものでもカチコチの塗装の皮膜で覆われてしまっているものがほとんどです.
木そのものに触れてこそ、本当の良さや特性がわかります.
子供たちに木そのものに触れて学んでもらいたく、お父さん、お母さんにも触れていただきその特性を知っていただきたく小さな椅子をつくりました.

chivicco chair はこども用の箱椅子です.ひっくり返すことにより座面の高さが変わり、机にもなります.スタッキングも出来るので収納スペースを取りません.
素材はスギで軽く、柔らかく、人にも環境にもやさしい椅子です.

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posted by 小西 けい at 11:47| Comment(0) | works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月31日

設備_隠蔽配管

先日、マンションのリノベーションの電話とエアコンの工事立会に行ってきました.
様々な設備の配管や配線は可能な限り隠せたほうがすっきりとします.
新築の時は隠蔽に問題なく出来ますが、リノベーションでは工事範囲をにらみ配管ルートを考えながら工事をする必要があります.
しかし配管や配線の隠蔽は将来機器を取り替えたりすることも踏まえ十分配慮が必要です.
そのためには電話やテレビのような弱電配線はCD管(配線を通す管)を使った配線をしたり、エアコンの冷媒管などは配管部分が見えるように壁の一部が取外せるようにしておくとエアコンを新たに購入する時に便利です.
エアコンの隠蔽した冷媒管は再利用も可能ですが、冷媒管の種類により取付けられない機種もあるようです.冷媒管を再利用する場合は機種との整合性を事前に確認しましょう.
今回のエアコン工事は量販店さんでやってもらいましたが、施工業者の電気屋さんと違い業者により言う事が違い、最初下見に来た業者は話が進まなかったため業者を替えてもらったところ問題なく設置してもらえました.
業者の対応は担当者にもよるのでなかなか難しいです.

右側の横格子の奥にエアコンが設置してあります.下面がすべて開放されているのでショートサーキットのような問題は起こりません.
業者の調整などが大変ですが、やっぱり隠蔽配管のほうがすっきりします.
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posted by 小西 けい at 21:24| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月22日

西粟倉「100年の森林構想」

昨年12月から工事が始まったマンションのリノベーションでは、西粟倉の木材を使っています.

西粟倉は岡山県にある林業の村で面積の95%が森林でその内86%が人工林です.その地域財産を「100年の森林構想」に取り組み、守り活用しようとしています.
ローカルベンチャーを応援し、地域経済を活性化するとともに地域資源の価値の向上も図っています.そのひとつが、西粟倉・森の学校です.

西粟倉・森の学校は、自然と向き合い、地域と共にこれからの暮らしを自ら作っていこうとしている各地のローカルベンチャーを紹介するドキュメンタリー映画「おだやかな革命」でも取り上げられています.間伐材を活用した商品の開発や加工場を作り建材の出荷もしています.

地域の森林を守り、暮らしにおだやかな革命を起こそうとする理念にクライアントが賛同し、今回の計画で木材を使わせていただくこととなりました.
自然豊かな地域とは程遠い東京では、地域資源が羨ましくもあります.しかしここ東京でも何らかのネットワーク駆使し地域資源を作って行くことが出来ないかと考えさせられます.

こちらが、西粟倉森の学校
https://morinogakko.jp/

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posted by 小西 けい at 18:41| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月01日

今年もよろしくお願いいたします.

あけましておめでとうございます

昨年は多くの方々に助けられながら新しい経験をいろいろさせていただき知識を増やすことが出来ました.
春には14年前に設計した住宅のリノベーションが、夏には新しい計画がはじまりました.
たくさんの人たちとお目にかかり、懐かしい人たちとの再会もあった1年でした.
皆さまに喜んでいただけるよう、これからも空間づくり、ものづくりの本質を見失わずに励んでいきたいと思います.


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posted by 小西 けい at 15:05| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月22日

二世帯住宅_新しい住み方

先月、不燃化特区の相談会で二世帯住宅についてミニ講座をさせていただきました.

近年では一般的になりましたが、二世帯住宅の歴史はそれほど長くありません.
1970年代に入り、共働きの増加や高齢化から親世帯と子世帯が近くや一緒に住むことのニーズが高まって来ました.住宅都市整備公団の集合住宅でペアユニットとして二世帯住宅を想定した間取りのユニットが作られ販売され始めたのは1972年です.
1980年代後半になると二世帯住宅がさかんに取り上げられ社会に定着してきました.二世帯住宅で繰り広げられる物語をドラマにしたダブルキッチンが放映されたのも1993年です.
実際たくさんの二世帯住宅がこの頃から作られてきました.

ミニ講座では二世帯住宅の形態や家づくりでの留意点などを紹介させていただきましたが、
最近ではシェアハウスや住み開きといった新しい住まい方が見られるようになってきました.
二世帯住宅も従来のものとは違った さまざまな新しい広がりの可能性を感じているこの頃です.

この住宅は二世帯住宅として設計し、将来的に賃貸としても貸せるようにしています.
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posted by 小西 けい at 19:50| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする